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小鈴12歳~兼題「新茶」


今週のNHK俳句の兼題は、「新茶」。

5月も、もう半ば。例年この時期は、移動性高気圧に覆われ、心地よい五月晴れの日が続くことが多いのだが、今年は、晴れたかと思えば熱中症の心配、冷えた朝には遅霜の心配と、目まぐるしい気温の変化に体がつていけず、不覚にも風邪をひいてしまった。
週末にかけては天気は下り坂で、もう「梅雨のはしり」になりそうだと、気象予報は伝えている。

小鈴が、12歳になった。人の年齢でいうと64歳だという。今年中には、私の年齢を追い越しそうで、おてんば娘だった小鈴も、ついにシニアの年代に入った恰好だ。
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さて、兼題の「新茶」である。

「八十八夜」、「立夏」が過ぎ、薫る風に新茶が似合う時期の到来である。4月末から5月上旬に摘まれた「一番茶」は、5月末頃には店頭に新茶として並ぶそうだ。
「一番茶の新茶」は、冬の間ずっと養分を貯えて成長する新芽に、旨味のもとであるテアニンという成分が二番茶以降のお茶よりも豊富に含まれ、この時期にしか味わえないさわやかな香りとも併せ、魅力となっているのだという。

黒々と手の皺深く新茶揉む .....akira

新茶汲む坂の途中の古希ふたり .....kumiko

庭の木々も日に日に緑を濃くしていて、柏葉紫陽花の白い花が咲き始めている。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

立夏~兼題「雨蛙」


今週のNHK俳句の兼題は、「雨蛙」。

去る5日は、端午の節句と共に、二十四節気の「立夏」だった。本来この時期は、五月晴れの爽やかな天候が続くのだが、今年は、どうも様子が違うようで、春の嵐が過ぎたと思うと、週明けからの雨が今朝も残り、まるで梅雨空のような空模様となっている。
日差しが無い分、気温も低めとなっていて、梅雨寒のような気温の変化には、身体がついていけない。

庭の草木も、少しづつ初夏の装いに変わりつつある。
最近我が家にやってきたブルーアジサイも、若葉の間で、小さな花芽を育んでいる。
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さて、兼題の「雨蛙」である。

蛙の鳴き声が響くのは、水田に水が引かれる5月末から6月に掛けてだが、早いものは、桜の時期から、時折その小さな体に似合わない大きな鳴き声を発する。
庭に居る時間の長い家内は、そんな蛙に出会う機会が多いようで、今年も何度も蛙を見たと言う。

雨蛙かろきに揺れぬハランの葉 .....akira

草引きを監視するよな雨蛙 .....kumiko

奄美、沖縄では梅雨入りしたという。季節の進むのが早い今年は、意外と梅雨入りが早いのかもしれない。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

八十八夜~兼題「遠足」


今週のNHK俳句の兼題は、「遠足」。

今日は、雑節の「八十八夜」、立春から数えて88日目で、昔から農業に従事する人にとっては五穀豊穣を願う特別重要な日とされてきたという。「八十八夜の別れ霜」という言葉に例えられるように、農作業の目安としても重要な節目とされてきた。
一方、「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る♪」と唱歌「茶摘み」にも唄われるように、若葉の目に冴える美しい時期でもある。

我が家のフロントガーデンでも、草木が若葉を茂らせ、緑の木陰を創り出している。
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さて、兼題の「遠足」である。

今年は、冬から一気に夏に入ったような気候で、2日後の「立夏」をまえに、既に初夏のような陽気が続く日があり、春うららかな「遠足」日和の日は、殆ど無かったような気がする。

遠足の頬染めし子に野辺の花 .....akira

遠足の園児の手引き若き保母 .....kumiko

今日は朝から曇り空で、今夜にはまた春の嵐になるようだが、季節的には「梅雨のはしり」と呼ぶ方が馴染む、そんな季節になっている。(akira)

春の空~兼題「囀」


今週のNHK俳句の兼題は、「囀(さえずり)」。

昨夜から未明にかけての暴風雨は、まさに春の嵐であった。季節を先取りして咲き進む庭の草花たちには過酷な風となり、背の高いジギタリスなどは、台風に打たれた稲穂のように、巻き吹く風に倒れ、無残な姿を呈してしまった。
その嵐も今は去り、吹き戻しの北寄りの風が、新緑を蓄えた木々を揺らしている。

今年は、季節が進むのが1週間から10日程早いように思う。庭の薔薇の花も蕾を色づかせ、例年5月に芳香を放つカロライナジャスミンの花も、既に芳香を放ち始めている。
野鳥たちの恋の季節も、今は、巣作りに励む季節へと移ってきているようで、軒下では、燕が忙しく飛び交い、巣作りに励んでいる。
先日、小鈴の散歩の途中で見かけた草むらでは、ムクドリが巣作り用の枯れ草を物色中で、近づいても気が付かないようであった。
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さて、兼題の「囀」である。

「ピーピーピーと囀るひばり♪」、誰でも一度は口ずさんだ、唱歌「ひばり」の最初の一節である。
ほのかに霞んだ春の空に響く鳥のさえずりは、春を象徴する音の調べである。

囀を包みて渕のこぬか雨 .....akira

畑を鋤く耳に囀風に止む .....kumiko

週末からはゴールデンウィーク、この辺りでは、この頃には遅霜も無くなり露地物夏野菜の植え付けシーズンに入る。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

穀雨~兼題「花」


今週のNHK俳句の兼題は、「花」。

明後日は、二十四節気の「穀雨」。春の雨が田畑を潤し、穀物の成長を促す頃で、昔から「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」といわれたそうだ。
4月ももう後半に入ったが、相変わらず気温変化の著しい、行きつ戻りつの気候が続ている。昨夕からの雨模様も早朝には回復し、先程からこの時期らしい日差しが戻って来た。

行きつ戻りつの気候を尻目に、庭の草木は、着実に季節を進めている。
白い花の散ったジューンベリーの木には、沢山の小さな青い実がついている。
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今年は、ハナミズキが沢山の花を付けた。周辺の桜の木はすっかり葉桜となったが、ハナミズキは、過ぎ行く春を惜しむように、今が盛りである。

さて、兼題の「花」である。

昔から詩歌で用いられた「花」は、桜の花であることは、言うまでもない。「花鳥風月」に代表される日本人の美意識の頂点でもある。

暮れなずむ水面を照らす花筏(いかだ) .....akira

水汲みて弁天様にも花の酒 .....kumiko

爛漫の桜の季節も終わり、葉桜となった桜並木は、強くなりつつある日射しを受け、一層緑を濃くしている。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

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