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白露~兼題「重陽」、「蜻蛉」


台風による停電、通信停波により、先週の水曜俳句はお休みとなった。
今週は、先週分も含めてお届けしたい。

先週のNHK俳句の兼題は、「重陽」、そして今週は、「蜻蛉」。

高齢者も経験がないという暴風に見舞われた台風から1週間が経ち、やっと平常に戻りつつある我が家だが、近辺には、捲れた屋根に応急のブルーシートさえ掛けることができずにいる家も散見され、泉州地域では、電柱が軒並みなぎ倒された地区や倒木が道を塞ぐ地区など、未だに停電の続く地区もあるようだ。
同じ泉州である岸和田も、被害の甚大さは同様なのだが、今週末に「だんじりまつり」の本番を控え、復旧に総力が注がれているという。

台風一過、通常は晴れ間が戻るのだが、その後も、秋雨前線が停滞し、うっとうしい空模様が続いている。
去る8日は、二十四節気の「白露」。草の葉に白い露が結ぶ頃で、夜間に大気が冷え、草花に朝露が宿ることから名づけられたのだという。日本では、「白」は、雪や氷と結びついて、冬のイメージが強いが、中国の陰陽五行では「白」は秋の色なのだそうだ。
いつのまにかすっかり暑さは治まり、朝晩は、半袖では少し肌寒いくらいの気候となっている。
庭の草木も少しづつ秋の様相となってきている。
鉢植えのムラサキシキブも、淡いグリーンの実を、高貴な紫色に染め始め、真珠のような光沢を放っている。
s-480IMG_9742.jpg

さて、先ず、先週の兼題、「重陽」である。

9月9日は、「重陽」の節句だった。中国では、陽数(奇数)の最も大きな数「九」が重なるめでたい日として、長寿を祝う日となっていたという。日本でも、平安の昔から、「菊の節句」として、菊の花を浮かべた菊酒を飲み長寿を祝う習慣があったそうだ。

赤飯の艶やかに染む重陽膳 .....akira

そして、今週の兼題、「蜻蛉」である。

秋の蜻蛉といえば、赤とんぼが思い浮かぶ。茜色に染まる秋の夕空に、群れになり飛び交う蜻蛉。茜の空に染まったようなその体は、小さく、なおかつ、か細く、秋の憂いを含んでいるようにも、また深まる秋を惜しむようにも見える。

群れ蜻蛉後の無き世の淡き空 .....akira

先日の台風以上の猛烈な台風が西に向かっている。こちらには影響ないようだが、通過したグァム島では、すごいことになったようだ。大きな被害にならないことを祈るばかりだ。(akira)


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