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穀雨~兼題「落花」


去る20日は、二十四節気の「穀雨」。芒(のぎ)のあるイネ科の穀物の種をまく季節の意だという。
春雨の季節から、次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入る時期でもある。

「春の長雨」と言われるが、今年の春は、比較的晴れの日が多く、気温も低めで推移する日が続いた。
今週に入ると、一気に5月のような汗ばむ日が続くようになり、暦に呼応するように今朝からは、梅雨の走りのようなぐずついた天気となっている。

桜の木もすっかり若葉で覆われ、足元のツツジの灌木も、薄紅や白の花で覆われ始めている。
小鈴の散歩道にある、道路の石垣に蔓を伸ばす野生の藤にも、今年も見事な花を咲かせた。
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さて、今週のNHK俳句の兼題「落花」である。

「落花盛ん」などと用いられる。花散ると同意語だが、「落花」のほうが、花の終わりの儚さよりも、次の季節の到来への期待のようなものを、より含むように思う。

吹寄せし吹寄せられし落花かな .....akira

通学路華やぐ声に舞う落花 .....kumiko

我が家の庭も、春の花たちが次々とピークを迎え、次に控える薔薇の季節へ移ろいを進めている。(akira)

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若葉~兼題「(蛙の)目借時」


4月も半ばを過ぎ、依然寒暖差の大きな日々が続いているものの、最低気温が10℃を切る日も少なくななって来た。
お陰で、桜の花も長持ちしたが、そろそろ葉桜へと変身し、その足元では、ツツジの花が、ちらほらと咲き始めている。

庭の草木も、爛漫たる春の花の影で、しっかりと若葉を育んでいる。
斜面地で育つ、アカンサスモリスの大きく艶やかに育つ若葉の上に、永い眠りから覚めた蛙が、明るい陽射しに、眩し気な目をこちらに向けていた。
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さて、今週のNHK俳句の兼題の「(蛙の)目借時」である。

選者の長嶋さんによると、「時間を表す季語であると同時に、春の眠気を示す」季語だという。
初めて聞く季語だが、上のような写真を見ると、なんとなく納得してしまう。

目借時豆腐売り往く声細く .....akira

午前様しどろもどろの目借時 .....kumiko

日に日に強くなる日差しは、うららかな春の陽気を忘れて、一気に五月晴れの気候と進みそうだ。(akira)

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花に雨~兼題「たんぽぽ」


3月末の開花宣言後なかなか進まなかった桜の開花だが、先週末一気に満開へと進み、やっと満開と思いきや、昨日からの花冷えと、きょう未明からの雨風で、一気に散り始めた。
ぱっと咲いて、ぱっと散る、その潔さ、儚さが、日本人の心の共感を呼び、昔から愛でられてきた。

小鈴の散歩道の公園の桜も、一昨日は満開となり、青空を背景に咲き誇っていた。
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さて、今週のNHK俳句の兼題「たんぽぽ」である。

緑萌え始めた野の草に黄色の蒲公英の花が春の陽に輝き始めると、春の訪れを改めて実感する。

陽を待ちて皆たんぽぽの輝けり .....akira

たんぽぽも妖精も舞う古希祝い .....kumiko

菜の花に始まる、春の黄色い花たちは、春の陽気によく似合う。(akira)

清明


今週のNHK俳句は、第5週のためお休みである。

4月に入ったものの、寒の戻りのような、ダウンコートが手放せない日々が続いている。明日からは、寒さも和らぎこの時期らしい気候が戻るとの予報だが、連日の寒さに咲き始めた桜も、一向に開花が進まない。

近くの公園の桜も、ちらほら咲きのままだ。
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明後日は、二十四節気の「清明」。春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもので、 万物が若返り、清々しく明るく美しい季節とのことだ。
桜が咲き誇り、春爛漫の気候の待たれる、今日この頃である。

今月のNHK俳句の巻頭句から一句。

春の月さはれば雫たりぬべし .....一茶

「花」といえば、春の桜、「月」といえば、中秋の名月であるが、春の朧月もまたいいものである。(akira)

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