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目白~兼題「鶯餅」


今週のNHK俳句の兼題は、「鶯餅」。

2月も明日で終わり。昔から「1月はいく、2月はにげる、3月はさる」と言われた、年月の特に年度末の過ぎることの早さを喩えたものだが、季節の営みは、行きつ戻りつで、なかなか進まない。
今朝も、雲の多い割には、薄霜の降りた寒い朝となっている。

それでも、季節は着実に進み、梅の花の盛りもそろそろ過ぎようとしている。
昔から、「梅に鶯」と言われる。だが、この時期梅林に花の蜜を求めてやってくるのは、目白のことが多いようだ。
いや、地味な鶯は、目立たないだけかも知れない。
これは、昨年末に、庭のムサシノケヤキにやって来た目白の群れ。
s-480IMG_3751.jpg
その色から、鶯と間違われることの多い、目白である。

さて、兼題の「鶯餅」である。

鶯色をした餅だから鶯餅と思っていた。
鶯色をウィキペディアで調べてみると、
「鶯色(うぐいすいろ)とは灰色がかった緑褐色を言う。しかし、抹茶色に近い柔らかな黄緑色を連想する人もいる。前者はウグイスの羽に忠実に取材した色であり、英語のオリーヴグリーン(olive-green未成熟のオリーブの果実の色)に近い。色名として正式に定義・分類されている名称としての「鶯色」。後者はウグイスと同じく春先によく見かけられる野鳥のメジロの羽の色との混同が元。春らしい名前と色の組み合わせのため、商品名などで使用されている「鶯をイメージした色」とある。
また、実際の鶯の色は、鶯色よりもう少し茶色っぽく、「鶯茶」色と言われているそうだ。

風共に鶯餅を頬張りぬ .....akira

貰い来し鶯餅を夫(つま)と分け .....kumiko

鶯餅や草餅、いづれも春の若緑の鮮やかさが目にもお腹にも優しい食べ物である。(akira)
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春の草~兼題「土筆」


今週のNHK俳句の兼題は、「土筆」。

昨日は、二十四節気の「雨水」。雪が雨に変わり、氷が溶け水となり、草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされたという。
折しも、昨日は、久しぶりのまとまった雨となり、気温もこの時期としては、比較的暖かく、春が一足飛びに来たようであった。
それでも、まだ2月、霜の降りる凍える朝もあり、三寒四温を繰り返す日は続く。

褐色の野も、緑の新芽が育ち始め、春の足音は、もうそこまで来ているようだ。
小鈴の散歩道、蓮池下がりの稲田では、切り株を埋めるように芝草が育ち、これが最近では、小鈴の好物となっている。
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早朝の、霜の降りた田んぼに踏み入り、実にうまそうに食べる。

さて、兼題の「土筆」である。

枯れ野にそっと頭をもたげた土筆を見つけると、春の到来を実感する瞬間である。

土筆野を越え来る風と共に来し .....akira

夕陽背に犬を待たせて土筆摘む .....kumiko

まだまだ霜の降りる日はあるだろうが、一雨ごとに、春の足音は近づいてくる。(akira)

春の香~兼題「梅」


今週のNHK俳句の兼題は、「梅」。

立春が過ぎ、店頭にはひな祭りの飾りつけが目に付くようになり、春物の衣料品が並び、おまけに、明日は「聖バレンタインデー」。
ピンクのディスプレーが、まだまだ凍える寒さを和らげるように、来る春の温もりを醸し出す。

春の香りの一番手としての梅の花。冬の終わりに咲き始め、「雨水」の頃に見ごろを迎える。
小鈴の散歩道にある白梅。
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手入れが行き届いていて、毎年見事な花を付ける。

さて、兼題の「梅」である。

梅林を抜け来る風に頬染めし .....akira

主(あるじ)なき庭の主(ぬし)なり臥龍梅 .....kumiko

寒風にコートの襟を立てて行く観梅。春への歩みはゆっくりで、行きつ戻りつの気候は、まだまだ続きそうだ。(akira)

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立春~兼題「蜆」


今週のNHK俳句の兼題は、「蜆」。

一昨日は、二十四節気の立春。旧暦では、この日が1年の始めとされ、八十八夜など決まり事や季節の節目はこの日が起点になるのだという。暦の上では、この日が、寒が明け春の始まりとなるのだが、実際には寒さのピークの時期でもある。
折から、インフルエンザの猛威は、依然として衰えることを知らず、重篤となる症例も聞かれ、他人事ではすまされない日々が続く。

それでも、今年は暖冬のようで、各地から春の花の便りが早々と届き始めている。
日差しも、日に日に温かさを増し、春のような空が拡がることが多くなったような気がする。
先日の、蓮池。浅瀬となった蓮池の水面には、そんな青い空と白い雲を鮮やかに映していた。
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さて、兼題の「蜆」である。

蜆に限らず、アサリ、ハマグリなど、春の季語としての2枚貝は、水温む季節にはなじみ深い。

蜆汁白濁満つる朱塗り椀 .....akira

放課後は蜆拾いぬ友と居て .....kumiko

立春以降、比較的暖かな日が続いているが、週末にかけては、「寒の戻り」となるようで、春の足音も、足踏み状態となるようだ。(akira)

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