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麦秋至~兼題「苺」


今週のNHK俳句の兼題は、「苺」。

二十四節気の「小満」から10日が過ぎ、明日は七十二候の「麦秋至(むぎのときいたる)」、麦の穂が金色に熟す頃の意で、初夏の実りの時期でもある。
今日は、朝から雨になっていて、九州と四国では既に梅雨入りし、当地も、今日にも梅雨入りかと気象予報は伝えている。

我が家の庭でも、観賞用の斑入り葉の麦の穂が黄色く色づき始めている。
ジューンベリーは早々と収穫の時期を終え、桑の実が黒く艶やかに実りの時期を迎えている。
菜園から通路に掛けて野生した野良苺は、不揃いながら今年も沢山の実を付けた。
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そんな、野生児苺たちは、家内の手によって、果肉ゴロゴロの芳醇なジャムへと変身を遂げる。

さて、兼題の「苺」である。

ショートケーキの素材として、余りにもなじみの深い苺だが、旬はこの時期である。
濃い緑色の葉陰で、艶やかな赤い実を付ける苺は、目にも鮮やかで、強くなった日の光りを受け、一段と眩しくもある。

苺摘む手の甲丸く背も丸く .....akira

子等のため熟れし苺を取り置きぬ .....kumiko

苺の実りの時期も、そろそろ終わり、残された葉は、日に日に茂みを濃くし、来年の実りに備える。(akira)
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genre : 趣味・実用

白い花~兼題「薄暑」


今週のNHK俳句の兼題は、「薄暑」。

一昨日は、二十四節気の「小満」。陽気が良くなり、万物成長の気が次第に長じ天地に満ち始めることから小満といわれるのだそうだ。また、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始める頃でもあり、そろそろ「走り梅雨」の季節でもある。
今朝も、朝から雲の多い天気となっており、今日は1日中雨の予報となっている。

庭の草木も日に日に葉色を濃くしていて、鬱蒼と繁り始めている。そんな木陰では、白い花が咲き始め、木陰を明るく灯している。
半日陰が好みの柏葉紫陽花も、円錐状の花穂の下の方から真白な花を可憐に付け始めている。
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さて、兼題の「薄暑」である。

本来「薄暑」は、こころ愉しきものだったのだと、選者の星野さんはいう。夏を迎え、薄着となり、こころも軽やかになるということか。
それにしても、今年の寒暖差には、身体が一向に馴染まない。晴れると湿度の高い蒸せるような暑さが、一転早春のような寒さの繰り返し、心地よい五月晴れもほとんど無かったし、薄暑の「こころ愉しき」季節もなく梅雨入りとなってしまうのかもしれない。

リネンシャツ袖の透けいる薄暑かな .....akira

ブランチをテラスでふたり薄暑かな .....kumiko

薄暑には、木漏れ日のテラスがよく似合うのであろう。(akira)

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小鈴12歳~兼題「新茶」


今週のNHK俳句の兼題は、「新茶」。

5月も、もう半ば。例年この時期は、移動性高気圧に覆われ、心地よい五月晴れの日が続くことが多いのだが、今年は、晴れたかと思えば熱中症の心配、冷えた朝には遅霜の心配と、目まぐるしい気温の変化に体がつていけず、不覚にも風邪をひいてしまった。
週末にかけては天気は下り坂で、もう「梅雨のはしり」になりそうだと、気象予報は伝えている。

小鈴が、12歳になった。人の年齢でいうと64歳だという。今年中には、私の年齢を追い越しそうで、おてんば娘だった小鈴も、ついにシニアの年代に入った恰好だ。
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さて、兼題の「新茶」である。

「八十八夜」、「立夏」が過ぎ、薫る風に新茶が似合う時期の到来である。4月末から5月上旬に摘まれた「一番茶」は、5月末頃には店頭に新茶として並ぶそうだ。
「一番茶の新茶」は、冬の間ずっと養分を貯えて成長する新芽に、旨味のもとであるテアニンという成分が二番茶以降のお茶よりも豊富に含まれ、この時期にしか味わえないさわやかな香りとも併せ、魅力となっているのだという。

黒々と手の皺深く新茶揉む .....akira

新茶汲む坂の途中の古希ふたり .....kumiko

庭の木々も日に日に緑を濃くしていて、柏葉紫陽花の白い花が咲き始めている。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

立夏~兼題「雨蛙」


今週のNHK俳句の兼題は、「雨蛙」。

去る5日は、端午の節句と共に、二十四節気の「立夏」だった。本来この時期は、五月晴れの爽やかな天候が続くのだが、今年は、どうも様子が違うようで、春の嵐が過ぎたと思うと、週明けからの雨が今朝も残り、まるで梅雨空のような空模様となっている。
日差しが無い分、気温も低めとなっていて、梅雨寒のような気温の変化には、身体がついていけない。

庭の草木も、少しづつ初夏の装いに変わりつつある。
最近我が家にやってきたブルーアジサイも、若葉の間で、小さな花芽を育んでいる。
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さて、兼題の「雨蛙」である。

蛙の鳴き声が響くのは、水田に水が引かれる5月末から6月に掛けてだが、早いものは、桜の時期から、時折その小さな体に似合わない大きな鳴き声を発する。
庭に居る時間の長い家内は、そんな蛙に出会う機会が多いようで、今年も何度も蛙を見たと言う。

雨蛙かろきに揺れぬハランの葉 .....akira

草引きを監視するよな雨蛙 .....kumiko

奄美、沖縄では梅雨入りしたという。季節の進むのが早い今年は、意外と梅雨入りが早いのかもしれない。(akira)

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genre : 趣味・実用

八十八夜~兼題「遠足」


今週のNHK俳句の兼題は、「遠足」。

今日は、雑節の「八十八夜」、立春から数えて88日目で、昔から農業に従事する人にとっては五穀豊穣を願う特別重要な日とされてきたという。「八十八夜の別れ霜」という言葉に例えられるように、農作業の目安としても重要な節目とされてきた。
一方、「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る♪」と唱歌「茶摘み」にも唄われるように、若葉の目に冴える美しい時期でもある。

我が家のフロントガーデンでも、草木が若葉を茂らせ、緑の木陰を創り出している。
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さて、兼題の「遠足」である。

今年は、冬から一気に夏に入ったような気候で、2日後の「立夏」をまえに、既に初夏のような陽気が続く日があり、春うららかな「遠足」日和の日は、殆ど無かったような気がする。

遠足の頬染めし子に野辺の花 .....akira

遠足の園児の手引き若き保母 .....kumiko

今日は朝から曇り空で、今夜にはまた春の嵐になるようだが、季節的には「梅雨のはしり」と呼ぶ方が馴染む、そんな季節になっている。(akira)

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