FC2ブログ
   
04
1
2
3
5
6
7
8
9
10
12
13
14
15
16
17
19
20
21
22
23
24
26
27
28
29
30
   

春の空~兼題「囀」


今週のNHK俳句の兼題は、「囀(さえずり)」。

昨夜から未明にかけての暴風雨は、まさに春の嵐であった。季節を先取りして咲き進む庭の草花たちには過酷な風となり、背の高いジギタリスなどは、台風に打たれた稲穂のように、巻き吹く風に倒れ、無残な姿を呈してしまった。
その嵐も今は去り、吹き戻しの北寄りの風が、新緑を蓄えた木々を揺らしている。

今年は、季節が進むのが1週間から10日程早いように思う。庭の薔薇の花も蕾を色づかせ、例年5月に芳香を放つカロライナジャスミンの花も、既に芳香を放ち始めている。
野鳥たちの恋の季節も、今は、巣作りに励む季節へと移ってきているようで、軒下では、燕が忙しく飛び交い、巣作りに励んでいる。
先日、小鈴の散歩の途中で見かけた草むらでは、ムクドリが巣作り用の枯れ草を物色中で、近づいても気が付かないようであった。
s-480IMG_1935_20180425080236a0a.jpg

さて、兼題の「囀」である。

「ピーピーピーと囀るひばり♪」、誰でも一度は口ずさんだ、唱歌「ひばり」の最初の一節である。
ほのかに霞んだ春の空に響く鳥のさえずりは、春を象徴する音の調べである。

囀を包みて渕のこぬか雨 .....akira

畑を鋤く耳に囀風に止む .....kumiko

週末からはゴールデンウィーク、この辺りでは、この頃には遅霜も無くなり露地物夏野菜の植え付けシーズンに入る。(akira)
スポンサーサイト



theme : 俳句
genre : 趣味・実用

穀雨~兼題「花」


今週のNHK俳句の兼題は、「花」。

明後日は、二十四節気の「穀雨」。春の雨が田畑を潤し、穀物の成長を促す頃で、昔から「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」といわれたそうだ。
4月ももう後半に入ったが、相変わらず気温変化の著しい、行きつ戻りつの気候が続ている。昨夕からの雨模様も早朝には回復し、先程からこの時期らしい日差しが戻って来た。

行きつ戻りつの気候を尻目に、庭の草木は、着実に季節を進めている。
白い花の散ったジューンベリーの木には、沢山の小さな青い実がついている。
s-480IMG_1439t.jpg
今年は、ハナミズキが沢山の花を付けた。周辺の桜の木はすっかり葉桜となったが、ハナミズキは、過ぎ行く春を惜しむように、今が盛りである。

さて、兼題の「花」である。

昔から詩歌で用いられた「花」は、桜の花であることは、言うまでもない。「花鳥風月」に代表される日本人の美意識の頂点でもある。

暮れなずむ水面を照らす花筏(いかだ) .....akira

水汲みて弁天様にも花の酒 .....kumiko

爛漫の桜の季節も終わり、葉桜となった桜並木は、強くなりつつある日射しを受け、一層緑を濃くしている。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

明け易し~兼題「春暁」


今週のNHK俳句の兼題は、「春暁」。

ソメイヨシノはすっかり葉桜となり、八重桜で有名な、「造幣局の通り抜け」が始まっている。
4月も10日を過ぎ、庭の草木もすっかり初夏の装いを見せ始めている。

「春眠暁を覚えず」といわれるが、日に日に明けるのが早くなっていて、5時半に起き出す頃には、もう街灯の灯りが弱弱しく感じられるような明るさになってきている。
先日の早朝、蓮池の上空には、これから昇らんとする太陽の光の帯が、まだ暁の色を残した空に向かって伸びていた。
s-480IMG_0058.jpg

さて、兼題の「春暁(しゅんぎょう・はるあかつき)」である。

「春は、あけぼの」で始まる、「枕草子」第一段は、「秋の夕暮れ」と対比され、日本人の美意識の象徴として親しまれてきた。
まだ眠気の覚めぬ目に入る景色は、春霞に薄くベールを冠ったような柔らかな光の佇まいは、春のけだるさとあいまって、なぜか心地よい。

旅立ちぬ春暁(はるあかつき)の茅渟の海 .....akira

春暁(しゅんぎょう)や山峰々の燃え出ずる .....kumiko

初夏を思わせるような庭の緑とは対照的に、寒暖差の大きい気候が続いている。今日も、春の嵐のような風が舞っていて、心地よい春はやって来るのか、冬服を仕舞い切れない日々が続いている。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

「清明」


今週のNHK俳句は、年度替わりのため(?)お休み。

明日は、二十四節気の「清明(せいめい)」、春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語の略で、 万物が若返り、清々しく明るく美しい季節だという。
春の彼岸が明けると、気候は一気に冬から初夏へと移り、春の心地よい期間はほとんどなく、水の恋しい季節になっている。

庭の草木も、新芽を、花や若葉へと進化させ、季節の急激な変化に合わせるように、目まぐるしく変貌している。
こちらは、昨日のフロントガーデンの様子。
s-480IMG_0574-t.jpg
アカメソロの新葉が日に日に成長し、庭に木陰を作るようになってきており、清楚な白い花を満開にしたジューンベリーは、そろそろ散り始めている。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

検索フォーム

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

当サイトQRコード

QR