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桃から桜~兼題「雛市」


今週のNHK俳句の兼題は、「雛市」。

彼岸の明けを待っていたかのように、日中は初夏を思わせるような陽気の日が続き、咲き始めた桜も、一気に満開に近づいている。当分雨風の気配もなく、今年は、満開の状態が長続きするそうだ。

こちらは、1週間ほど前に、小鈴の散歩道で見かけた桃の花。
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まだ桜の花の蕾がほころび始めた頃であった。

さて、兼題の「雛市」である。

この辺りでは、新暦でひな祭りを祝うことが多く、各地のイベントもすっかり終わった感がある。ひな人形が飾られていたショーウィンドウは、端午の節句仕様に模様替えされ、桜の花に浮かれる心には、雛の季節は既に通り過ぎた過去の事のように思われる。

雛市の何処か似た顔富士額 .....akira

男(おのこ)のみ買うあても無き雛の市 .....kumiko

週末には、少し花冷えとなるようだが、日中は汗ばむような陽気が続きそうで、庭の草木も、一気に春本番を迎えつつある。(akira)
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春分~兼題「猫の恋」


今週のNHK俳句の兼題は、「猫の恋」。

今日は、二十四節気の「春分」。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じとなる頃である。また、 「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、寒さは和らぎ過ごしやすい季節になるという。
それでも一気に春を迎えるわけではなく、「寒の戻り」や「花冷え」などという寒さを繰り返し、行きつ戻りつしながら春は深まる。
近くの桜の木も、蕾がほころび始め、まもなく開花だが、一昨日から続く雨に、足踏み状態となっている。

それでも、日差しは日に日に強くなっていて、晴れ間の日差しを浴びると汗ばむほどになっている。
先日のこと、最近我が家の庭を我が物顔で出入りする猫も、僅かな日陰を求めていた。
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さて、兼題の「猫の恋」である。

春眠の心地よい眠りを邪魔する、恋猫の鳴き声は、些か無粋である。
鳥のさえずりに春を感じ、無粋な恋猫の鳴き声にもまた春を感じる、俳句の季節感なのである。

ゆるゆるり雲の流るる猫の恋 .....akira

日向ぼこ付かず離れず猫の恋 .....kumiko

春の雨は、今日いっぱいは続くようで、春の歩みも暫くは留まるようであり、来週までは足踏み状態が続きそうだ。(akira)

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菜花~兼題「蝶」

今週のNHK俳句の兼題は、「蝶」。

明後日は、七十二候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」、青虫が蝶となる頃という。あくまで暦の上でのことだが、昨日の陽気は、桜の季節を追い越したような陽気で、今日は昨日以上に気温が上がるとか、嬉しいことなのだが、寒暖差の大きさには、体がなかなかついて行けず戸惑いすら感じる。
暑さ寒さも彼岸までというが、寒の戻りは、もう無さそうで、一気に本格的な春への歩みを進めそうだ。

気温の上昇と共に、早春の花はピークを迎え、早咲きの桜は満開となりつつある。
畑の白菜やブロッコリーもそろそろ終わりを迎えようとしている。

生育の芳しくなかった茎ブロッコリーもここに来てぐんと成長し、収穫の時期を迎えている。
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さて、兼題の蝶である。

春の情景には欠かせない蝶、春を謳歌する様にふわふわと飛ぶ蝶の姿は、また美の象徴として昔から愛されてきた。
ただ、やっと寒さから抜け出たこの時期、そこここで優雅に飛ぶ蝶の姿を見かけるには少々早い。
庭に居ることの多い家内は、もう初蝶を見たという。

白蝶の空に昇りて雲に消ゆ .....akira

初蝶はふわふわふわりと塀越えて .....kumiko

蝶の舞を愉しむ時期は、もう間もなくだ。ただ、菜園を楽しむものにとっては、蝶の舞う時期は、青虫との格闘の時期でもある。(akira)


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啓蟄~兼題「凧」


今週のNHK俳句の兼題は、「凧」。

昨日は、二十四節気の「啓蟄」、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃だという。実際には、動物や虫達が冬の眠りから目覚めるのは、最低気温が5度を下回らなくなる頃からのようだ。

先日の桜の花が咲くころの陽気から一転、昨日の啓蟄は冬へ逆戻り、ただこれで平年並みだという。
今朝の小鈴の散歩で通るあぜ道も、少し霜が降り、冷たい風と相まって、指先が凍えるほどだった。
それでも明るさを増す春の陽は、確実に温もりを伝えるようになっていて、本格的な春の訪れの近い事を実感できるようになっている。

近くの芒の原にも、春の陽が差し、日当たりのいい場所では、少しづつ下萌えが始まっている。
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その上空に拡がる空も、春の青さを見せていた。

さて、兼題の「凧」である。

「凧」はどうしても、正月のもののイメージが強い。
調べてみると、「江戸時代の歳時記『増山の井』には、「春の風は下から吹上げるので、凧がよく上がる」とあり、春の季語になっている。新年の季語「正月の凧」とは区別して使う。」とある。
確かに、柔らかく輝く春の空には、凧が似合うのかもしれない。

一の字の黒々太く凧上がる .....akira

子供より凧あげ競う父の居て .....kumiko

春の天気は長続きしないようで、明日にはまた雨、三寒四温、一雨ごとに暖かくなってくるというから、今日の寒さもまた、春への一歩と捉えよう。(akira)

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