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実りの秋~兼題「梨」


今週のNHK俳句の兼題は、「梨」。

朝晩は、めっきり涼しくなり、半袖では寒いくらいだが、日中はまだまだ日射しの厳しい日もあり、体調管理が大変だ。
今日は、昼から下り坂、その雨の後は、一気に秋本番の天気になるという。

蓮池下がりの稲田も、稲が色づき穂が垂れ実りの季節を迎え、早い田んぼでは、既に稲刈りを終えたところもある。
我が家でも、枯れ始めた自然薯の蔓を片付け、僅かに残った最後のむかごを収穫した。
斜面地では、グァバの実が黄色く色づき始めている。

実りの季節、あちこちから実りのおすそ分けを頂くことが増える。
先日には、梨や栗を頂き、昨日は、掘り上げたばかりのさつまいもや、ぶどう、いちぢくと、実りの季節ならではの賜物のおすそ分けを頂いた。
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さて、兼題の「梨」である。

秋の果物の中では、比較的早い時期に店頭に並ぶ、いわば秋の到来を告げる果物である。まだ汗ばむ時期、よく冷えた瑞々しい梨は、実に旨い。

梨の実を量りぬ右手左の手 .....akira

仏壇の主となりにし梨ひとつ .....kumiko

彼岸も明け、今週末で9月も終わり、駅前や地車小屋の廻りには祭り提灯が飾られ、当地も秋祭の季節の到来である。(akira)
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秋分~兼題「虫時雨」


今週のNHK俳句の兼題は、「虫時雨」。

やっと凌ぎやすくなったと思ったら、早いもので9月ももう下旬、そして今日は、秋の彼岸入り、週末の23日は、二十四節気の「秋分」である。
二百二十日も過ぎ、台風シーズンも終盤と思われるのだが、先週末は大型台風の襲来で、またまた各地で甚大な被害を齎した。
我が家でも、育ち始めた花苗たちを小屋に避難させたのだが、幸い大事には至らなかった。
こちらは、その花苗たちと一緒に、小屋へ避難してきたコオロギ君。
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その台風も、深夜にあっという間に通り過ぎ、翌未明には、虫たちの澄んだ鳴き声が響いていた。

さて、兼題の「虫時雨」である。

夕闇が深く成る頃、廻りが静かになるにつれ、虫たちの鳴き声が、勢いを増す。
「秋の夜長を鳴き通す♪」と歌われた虫の声は、深まり行く秋への哀愁歌でもある。

虫時雨昇りて闇(やみ)のなお深し .....akira

虫時雨強く生きよと里の暮 .....kumiko

昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われたが、日中陽が照るとまだまだ汗ばむ日が続いている。それでも、朝晩は肌寒く感じるようになり、心地よい秋本番も間もなくだ。(akira)

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天高く~兼題「天の川」


今週のNHK俳句の兼題は、「天の川」。

ひところの残暑は、すっかり影を潜めたものの、秋雨前線の影響からか、雲の拡がり易い湿度の高い日がつづいている。
それでも今朝は久しぶりに秋の空が拡がり、昨日の雨で勢いを戻した草木には、まだ少し厳しい日射しが降り注いでいる。

秋分が近づくにつれ、朝の明けるのも随分遅くなっている。
先日、久しぶりに蓮池にその姿を映して昇る朝日を捉えた。
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蓮池にその姿を映すのは、春と秋のそれぞれひと月程の期間なのだが、秋のこの時期は、秋雨との関係で雲が拡がり易く、なかなかその姿を捉えづらい。この日も、薄く靄のかかった空で、昇る朝日が沈む夕陽のように見えていた。

さて、兼題の「天の川」である。

「天の川」というと、どうしても「七夕」をイメージしてしまい、夏の夜空が浮かんでしまうが、季語では秋の季語になるのだという。
芭蕉の有名な句に、「荒海や佐渡に横たふ天の川」(おくのほそ道)がある。
石寒太編歳時記によると、俳諧の時代から、「七夕」と「天の川」は、別の季語として詠まれるようになったのだという。

清流の流れし果てに天の川 .....akira

白骨の湯に溶け入りし天の川 .....kumiko

9月も中旬に入り、泉州地域も祭のシーズンに入った。今週末にはトップをきって、勇壮な岸和田だんじり祭りが始まる。(akira)

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白露~兼題「螇蚸」


今週のNHK俳句の兼題は、「螇蚸(ばった、はたはた)」。

明日は、二十四節気の「白露」。草の葉に白い露が結ぶ頃という意味で、夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから名づけられたのだという。「白」というと、霜や雪を思いがちだが、中国では、白は秋の色なのだそうだ。
9月に入り、北寄りの心地よい風が入るようになり、朝晩もめっきり過ごしやすくなっている。まだまだ日射しは厳しいものの、湧き立つ積乱雲はすっかり姿を潜め、ここ数日は、秋雨前線の影響で、雲の多い天候が続いている。
今日も、早朝に降った雨は上がったものの、雲の垂れこめた空が拡がっている。

庭の草花も、少しづつ秋の気配を見せ始めている。
こちらは、シャドウガーデンで育った萩。たおやかに伸びた枝に無数の蕾を付け、その一部が、赤紫色の可憐な小花を咲かせ始めている。
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また、庭のそこここでは、実生したコスモスも、早いものは、柔和な薄桃色の花を開き始めている。

さて、兼題の「螇蚸(ばった、はたはた)」である。

通常バッタは、カタカナで表現されるが、俳句ではいろいろな表現が試される。漢字では、「螇蚸」が代表格のようだが、私のIMEでは、出てこない。私愛用の歳時記では、「飛蝗」となっていて、こちらはIMEで出る。また、はたはたは、「蟿螽」の文字が充てられている。また、虚子編「季寄せ」では、ひらがな表記「ばつた」となっている。また、その羽音から「きちきち」とも表現されるのだという。

螇蚸(はたはた)の蹴る土白く干割れ畑 .....akira

新芽喰うおんぶばったの顔憎し .....kumiko

時として作物に大きな被害を齎すバッタだが、バッタもまた自然に翻弄されながら、必死に生きているのに過ぎない。(akira)

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