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佳作句~兼題「相撲」


今週のNHK俳句の兼題は、「相撲」。

8月も明日で終わり、関東以北の天候不順は依然続いているようだが、当地では、まだまだ厳しい残暑が続いている。
今朝も少し雲の多いものの、暑くなりそうで、風のない湿度の高い空気は、霞がかかったような景色を描ている。

さて、たびたび私ごとで恐縮だが、先月の私の句の佳作入選に続いて、またまた嬉しい知らせが届いた。
今月19日に発売されたテキスト「NHK俳句」9月号に、7月放送の兼題「金魚」に応募した家内の句が、佳作として選定頂き、掲載された。先月、先々月の私の入選に続いての入選に、喜びもひとしおである。
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< 選定句 >
佳 作
櫂 未知子 選
「金魚追う老人の目は透きとほり」 .....kumiko

この投句の記事は → こちら

さて、兼題の「相撲」である。

今や、年中行われている大相撲の興業だが、相撲は俳句では初秋の季語だという。古くは、奈良・平安時代、毎年陰暦7月(新暦の8月頃)に宮中で相撲節会(すまいのせちえ)が行われたため、秋の行事ということになったのだという。また、江戸時代になると、全国各地で相撲は盛んに行われ、それらは大概、秋祭に合わせて行われる事が多かったそうだ。
天覧相撲と違い、収穫の喜びとして行われる秋祭の草相撲こそが、秋の澄んだ空気にふさわしいと、私は思う。

草相撲土俵たわらの真新し .....akira

新藁で編まれた青々とした土俵は、豊穣の大地の恵みの証でもあったのだろう。(akira)

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genre : 趣味・実用

処暑~兼題「秋祭」


今週のNHK俳句の兼題は、「秋祭」。

今日は、二十四節気の「処暑」、暑さが和らぐ頃という意味で、厳しい暑さは峠を越し、朝夕には涼風が吹き始める時期だという。
とは言っても、一旦途切れた連日の熱帯夜も戻り、寝苦しい夜が続いている。一方、東日本では、ぐずついた天気が続いていて、実りの秋への影響が心配されている。

それでも、いつの間にか煩かった蝉しぐれはいつの間にか静まり、木々に育った青い実は、日に日にその大きさを増し、実りの季節に備えている。
庭の菜園の一角でも、今年は不出来のヘチマの青々とした蔓と絡まりながら伸びた山芋の蔓にむかごの子が鈴なりになって育っている。
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さて、兼題の「秋祭」である。

収穫祭でもある秋祭、秋の季語ではあるが、実際の秋祭は10月に入り、稲刈りが終わる頃のイメージが強く、季節先取りとはいえ、残暑厳しいこの季節どうも馴染みがよくない。

囃子の音消え入る空へ秋祭 …..akira

重箱もご馳走踊る秋祭 …..kumiko

今日も、不安定な天気だというが、祭囃子の似合う澄み渡る空が恋しいこの頃である。(akira)

theme : 俳句
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夏空秋空~兼題「夕焼」


今週のNHK俳句の兼題は、「夕焼」。

お盆に入り、30日以上続いた大阪の熱帯夜連続記録も、やっと途絶えた。といっても、相変わらずの高湿度は続いており、寝苦しい夜はまだまだ続きそうだ。

先日の蓮池上空に拡がる空。
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時折雷を伴う雨を齎す夏雲の上空には、秋の雲が見えていた。

さて、兼題の「夕焼」である。

小さかった子燕もすっかり大きくなり、蓮池の上空を飛び交う姿は、もうすっかり秋の渡りの備えも万全のようだ。
夕暮れになると、蜩の寂しげな鳴き声が響く空にアキアカネが群れ飛ぶ姿を見かけるようになった。

夕焼に染む背の丸く畑を鋤く …..akira

夕焼は茅渟の海をも染め尽くし …..kumiko

阪南市の前海は、古くから茅渟の海として親しまれてきた。その海に沈む夕日は、「夕陽百選」にも選定されている。(akira)

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立秋~兼題「踊」


今週のNHK俳句の兼題は、「踊(おどり)」。

早いもので、一昨日7日は、二十四節気の「立秋」。暦の上では、この日から秋が始まり、暑さの扱いも、この日の前日までが暑中、この日からは残暑となる。
とは言っても、暑さのピークであり、連日の熱帯夜、猛暑日は、いっこうに収まる気配はない。
迷走のうえ、超スローで日本列島を縦断した台風は、各地に被害を齎したものの、台風一過とはならず、置き土産となった湿った大気は、蒸し暑さを、一層助長しているようだ。
今回の台風は、本体の風よりも、吹き戻しの風が強かったようで、我が家でも、斜面地で高さ2m以上に育った皇帝ダリアの茎が、北西の風をまともに受け、根元から数本倒れた。
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折れた部分が、辛うじて一部繋がっていたので、ロープで引き起したのだが、無事回復してくれるかどうか...

さて、兼題の「踊」である。

踊り自体は年中あるし、あまり季節感を感じないのだが、季語の「踊」は、盆踊りを指すのだという。
最近では、その盆踊りも、季節を越え、郷愁のパフォーマンスとして、広く踊られるようになっている。

踊子の背に緋の襷(たすき)跳ね行きぬ .....akira

踊の輪無口な顔も目を細め .....kumiko

陽が沈んでも、まとわりつくような暑さはいっこうに収まりそうにないのだが、数日前から、蝉しぐれに混じり、蜩の物悲しい鳴き声が聞こえるようになっている。僅かではあるが、秋の気配は、少しづつゆっくりと訪れつつある。(akira)

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佳作句に選定頂いた


今週のNHK俳句は、第5週のためお休みである。

昨日、8月1日は、「八朔」。本来「八朔」は、旧暦の8月1日で、今年は9月20日となるのだが、新暦で行事が行われるところもあるようで、昨日のニュースでは、京都の花街で、芸妓や舞妓がお茶屋や芸事の師匠宅へ挨拶に回る様子が報じられていた。

ウィキペディアによると、「この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。」のだという。

ところで、私ごとで恐縮だが、先月の佳作入選に続いて、またまた嬉しい知らせが届いた。
先月20日に発売されたテキスト「NHK俳句」8月号に、6月放送の兼題「夏服」に応募した私の句が、佳作として選定頂き、掲載された。私としては、久しぶりの入選に驚いた先月に続いての入選に、喜びもひとしおだ。
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< 選定句 >
佳 作
櫂 未知子 選
「夏服や湖(うみ)渡る風ま白くて」 .....akira

この投句の記事は → こちら

8月に入っても、相変わらず蒸し暑い日が続いている。5日後には、「立秋」なのだが、うだるような暑さは、一向に収まりそうにない。(akira)

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