08
1
2
4
5
7
8
9
11
12
14
15
16
18
19
21
22
23
25
26
27
28
29
30
   

二百十日~兼題「西瓜」


今週のNHK俳句の兼題は、「西瓜」。

今日は、雑節の「二百十日」。立春から数えて210日目で、この頃は稲が結実する時期で、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、昔から厄日とか荒れ日などといわれてきた。この時期、農作物を風雨の被害から守るため、「おわら風の盆」に代表される風鎮めの儀式や祭が、各地で行われて来た。

折しも、迷走台風10号が北上し、東北から北海道にかけて被害を齎している。被害の詳細は報道されていないが、2011年に「りんご台風」と呼ばれ、収穫期を控えた林檎の木に甚大な被害を齎した台風に似たルートを通過したこともあり、被害が大きくないことを、願うばかりだ。

これは、一昨日の蓮池上空の朝まだ明けきらぬ空。街燈が瞬く闇の中で、怪しい雲行きを写す蓮池だけが鏡のように浮いていた。
s-480IMG_2735.jpg
当方は、この日台風10号と寒冷渦の間に入り、久しぶりの本格的な雨となり、草木も潤い、恵みの雨となった。

さて、兼題の「西瓜」である。

夏の盛り、井戸水で冷やした西瓜を喰う、夏の代名詞のような「西瓜」だが、秋の季語だという。西瓜は、立秋を過ぎた頃が最盛期で、昔から秋の季語として扱われてきたようだが、どうも違和感がある。
愛用の、虚子編「季寄せ」でも、「すいかは昔から秋季とした。」とわざわざ断り書きがある。虚子の時代にも、違和感を覚えるむきもあったようだ。近年では、「夏の季語」として掲載する歳時記もあるようだ。

種飛ばす顔同様に西瓜喰う .....akira

日焼け顔西瓜抱えて訪ね来る .....kumiko

スーパーの店頭では、西瓜に替り、梨や葡萄などの果物が並ぶようになっている。残暑はまだまだ収まりそうにないが、明日から9月、季節は着実に秋へと歩みを進めている。(akira)

スポンサーサイト

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

夕暮れ~兼題「鈴虫」


今週のNHK俳句の兼題は、「鈴虫」。

昨日は、二十四節気の「処暑」。暑さが和らぐという意味で、厳しい暑さは峠を越え、朝晩は涼風が吹き始める頃だという。
ところが、今年はどうも例外のようで、連日の猛暑に、人も犬も、庭の草木もへとへとで、半ば諦めにも似た吐息の漏れる日々は、いっこうに終わりが見えない。

それでも、蓮池下がりの水田の稲は、穂を付け始め、庭の萩も、早いものは薄紫の花の蕾を膨らませ始めている。
今朝は、相変わらずの熱帯夜だったが、雲の多いこともあり、ここ数日続いていた寝苦しい夜からは、幾分解放された。
日の出も日に日に遅くなり、日の入りも日に日に早くなって、朝晩の小鈴の散歩も、徐々に酷暑から解放されつつある。

夕立の恋しい先日、雲の拡がる大阪湾を茜色に染めて、夕日が沈んだ。
s-480IMG_2112-2.jpg
期待空しく、雨は来なかったが、空を染めた茜雲は、秋の訪れを告げるようで、暫く見入ってしまった。

さて、兼題の「鈴虫」である。

日中の蝉しぐれが止み、日没とともに虫たちの鳴き交わす声が聞こえるようになっている。日中の火照りが冷めやらぬ夕闇に聞こえ来る虫たちの鳴き声は、やがてくる涼やかな秋の夜長を彷彿とさせてくれる。
鳴き声が交じって、よく聞き分けられないが、日常的に聞こえるのは、殆どがコオロギだと思う。
唱歌「虫のこえ」では、コオロギは「きりきりきりきり」と鳴き、スズムシは「りんりんりんりん、りいんりん」と鳴くという。

鈴虫の鳴き止みてなお闇深し .....akira

鈴虫の鳴く篭囲み孫と居る .....kumiko

「秋の夜長を、鳴き通す ああおもしろい、虫のこえ」と結ぶ唱歌「虫のこえ」は、束の間の秋の夜長を愛おしむようで、いつまでも心の中に残る唄だ。(akira)



theme : 俳句
genre : 趣味・実用

残暑の昼下がり


昨日は夕方から雲が拡がり、久しぶりの夕立を期待したのだが、当地を避けるように雨雲は通り過ぎてしまった。
雨粒を久しく見ていない。
家内が花友から貰い、斜面地の裾で元気に育っていたラバテラは、花を付けなくなり、最近では、葉が枯れてしまった。毎日散水は欠かさなかったのだが・・・。家内が丹精込めて育てている葉ボタンの苗も、青息吐息で、かなりの苗が駄目になった。

今朝は、薄雲が拡がっていたが、雨の期待空しく、昼前には焼き付くような陽射しとなった。台風が近づいているようだが、まとまった雨は期待薄のようで、日照りの酷暑は、まだまだ終わりそうにない。

蓮池も、殆ど流入が無いようで、日に日に水位を落としている。
s-480IMG_2488.jpg
蓮池中ほどの突堤も、水上に顔を出した部分は、砂漠のように白く乾き、日射しの強さを象徴するように、その白さを際立たせている。
s-480IMG_2486.jpg
その突堤は、水鳥達の憩いの場となっているのだが、集う鳥達も、心なしか覇気がない。
s-480IMG_2487.jpg
そんな蓮池を見下ろす斜面地にも、少しづつ季節の移ろいが感じられるようになっている。
満開を過ぎたニンジンボク。薄紫の涼し気な花色も、すこしづつ薄くなりつつある。
小さな花は、小さい虫たちの恰好の餌場なのだが、夏の花も終盤に入り、ハナアブやアゲハチョウなど、大型昆虫が訪れるようになっている。
s-480IMG_2503.jpg
斜面地の上のフェンスに絡んだフウセンカズラもライムグリーンの風船が色づき始めた。
s-480IMG_2505.jpg
斜面地の菜園から蔓を伸ばしたゴーヤは、上のフロントガーデンまで侵入し、いたるところで結実している。
s-480IMG_2507_20160820140934fd6.jpg

菜園の夏野菜もそろそろ終わり。いつまでも続く残暑にかまわず、少しづつ庭の衣替えに迫られている、今日この頃である。(akira)

theme : ガーデニング
genre : 趣味・実用

秋の気配~兼題「新涼」


日中は猛暑日、夜は熱帯夜の過酷な日々が続いている。おまけに昨夜は、台風の余波か、湿度が高く、寝苦しい一夜となった。
天気予報は、連日にわか雨に注意とのことだが、紀泉の山沿いに群雲が発生するばかりで、こちらは一向ににわか雨の気配すら感じられない。

それでも、お盆を過ぎ、少しづつ秋の気配を感じるようになっている。
けたたましかった蝉しぐれも、いつの間にか気にならなくなり、蜩や法師蝉の鳴く割合が多くなっている。
庭に来て飛ぶ練習を重ねていた子燕たちも、いつの間にかいなくなり、秋茜が夕空に群れ飛ぶ様をよく見かけるようになっている。

我が家の庭でも、萩の枝が花芽を付け始め、砂利の間から芽を伸ばした野良コスモスが、猛暑に細い葉を痛めながらも、健気に小さな花を付け始めている。
s-480IMG_2461.jpg

さて、兼題の「新涼」である。

選者の堀本さんによると、「夏の季語「涼し」は、炎暑のなかで感じるもので、「新涼」は、立秋を過ぎてからの肌にも鮮やかに感じ取れる涼しさ・・・」だという。
まだまだ新涼を感じるには程遠い気候の日々が続くこの時期、「新涼」と言われても、夏の束の間の「涼し」をイメージしてしまう。

新涼の津々浦々に響け銅鑼(どら) .....akira

新涼を頬に伝えし池の風 .....kumiko

スーパーの店頭にも、梨や葡萄など秋物が並び始め、着実に季節は秋に向かっているのだが、この猛暑、いっこうに先が見えない。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

避暑へ


相変わらずの猛暑日が続いている。夜も熱帯夜で、必然的にクーラーをつける時間が長くなっている。
それでも、今日からお盆、小さい頃は、「お盆以降に池で泳ぐと、河童に足を引っ張られる」と言われた。今思うと、水温が低くなることへの警鐘だったのだろうが、やり残した夏休みの宿題を気にしながら、残り少ない夏休みを惜しんだものだ。

そんな週始め、束の間の避暑に、軽井沢方面へと出掛けた。

先ず訪れたのが、旧軽井沢の中心地、旧軽銀座通り。
平日にもかかわらず、沢山の観光客で賑っていた。
s-480karu1.jpg
以前に訪れたのは、もう20年以上前になるが、老舗の店は変わらぬ佇まいを見せていた。
ジョンレノンに愛されたという「フランスベーカリー」も、昭和レトロの佇まいを見せ、若い世代の客で賑っていた。
s-480karu2.jpg
一筋入ったところにある「軽井沢会テニスコート」。言わずと知れた、天皇皇后両陛下の出逢いの場所である。
s-480karu3.jpg
通りに面した教会を改装した幼稚園も、落ち着いた佇まいを見せていた。
s-480karu4.jpg
避暑地といえども、陽の当たる場所は、焼けつくように暑く、大阪と変わりないのだが、一旦日陰に入ると、クーラーが効いているのかと思うほど涼しい。大通りだけではなく、小さな街路にも街路樹が繁り、圧倒的な緑の多さが、涼しさを生んでいるのである。

次に向かったのが、霧ヶ峰ビーナスラインにある「車山高原」。
冬場はスキー場となるこの地は、車山山上に掛けて、なだらかな草原が続く。
山上へは、2本のリフトを乗り継いで約15分で、山頂の少し下まで行く。
s-480yama1.jpg
リフトの乗り場付近は、夏の暑さだったが、リフトを降りる頃には、半袖では肌寒いくらいの気温となった。
そこから山頂までは、石段を昇る。
山頂には、「車山神社」と「気象レーダー」の球状のレーダーを載せた建物がそびえる。
s-480yama2.jpg
気象レーダーの向こうには近くの、「鷲ヶ峰」「鉢伏山」などが連なり、雲に隠れて見えないが、北アルプスの峰々が続く。
s-480yama3.jpg
南東の方向には、晴れて空気が澄んでいれば、富士山が見えるという。残念ながら、この日は幾重もの雲に覆われ、見えなかったが、右には、南アルプスのシルエットが、左には、八ヶ岳連峰が連なって見えていた。
s-480yama4.jpg
山頂は、大きな石の転がる広場となっており、周囲を廻ると、全方位の大パノラマが拡がる。
s-480yama5.jpg
下りは、大パノラマを見ながらの下山、眼下に白樺湖や、緑輝く草原を見ながら、目の保養となった。
s-480yama6.jpg

あっと言う間の避暑だったが、久しぶりの小旅行、宿では白濁の温泉をも堪能し、太平洋上を北上する台風の影響もほとんどなく、楽しい旅であった。(akira)

theme : **暮らしを楽しむ**
genre : ライフ

夏の黄昏~兼題「花火」


今週のNHK俳句の兼題は、「花火」。

立秋後も、連日の猛暑日が続いている。今日も朝から強い陽射しで、小鈴も、人も、庭の草木も、ばて気味だ。
そんな中、私一人、軽井沢方面に、束の間の避暑に出掛けた。その様子は、後日ブログにしたいと思う。

残暑厳しい中、陽が沈むと、どことなく秋の気配が感じられるようになった。
時折蜩に混じり、法師蝉が鳴き、秋茜が暮れなずむ空に群れ飛ぶようになりっている。
s-480IMG_2422.jpg
先日の、我が家から大阪湾を望む夕景である。茜色に染まる空に、関空から飛行機が飛び立とうとしているところだった。

さて兼題の「花火」である。

「花火」は、元来お盆の精霊を慰める行為として広まったそうだ。
勇壮な打ち上げ花火から、静かに爆ぜる線香花火まで様々だが、それぞれに、昼の熱気の冷めやらぬ夕闇を染める花火は、暑さを忘れ、一瞬の感動を齎してくれる。

たたき土間照らし線香花火落つ .....akira

浮かびおり君住む街の遠花火 .....kumiko

明日は、「山の日」。この日から、お盆休みに入るところも、多いようだ。例年お盆を過ぎると、連日の猛暑も一段落するのだが、今年は、この猛暑、はたしていつまで続くのだろうか。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

彩り~コリウスガーデン


明日は、二十四節気の「立秋」、暦の上では秋に入るわけだが、夏のピーク、一年で一番熱い時期でもある。今日で暑中は終わるが、まだまだ長い残暑が続く。
今日も朝から風のない蒸し暑くなっており、昇る朝陽も水蒸気に霞み、それでも薄陽の当たる場所は既に暑くなっており、小鈴の朝の散歩も、日陰を縫うようにして、短時間で済ませた。

リオオリンピックが開幕した。午前中、ぼけ防止で通っている「昭和歌謡の会」もお休みにして、早朝からテレビの前に陣取り、開会式の中継を堪能した。お祭り好きの国らしく、華やかな開会式に見入って、少しは暑さを忘れられたようだ。

炎天下のなか、kumikomamaが毎日の暑さから守る為に、朝夕布をかけたり外したりして、丹精込めている沢山の「コリウス」たち。その甲斐あって、暑さにも負けず、日増しに葉色を美しくしている。
s-480IMG_1958.jpg

かなりの数のハンギングと鉢があるのだが、今日はその一部を紹介したい。
s-480IMG_1921.jpg

s-480IMG_1924.jpg

s-480IMG_1926.jpg

s-480IMG_1927_20160805155818d70.jpg

s-480IMG_1932.jpg

s-480IMG_1935.jpg
数株の苗から、ピンチし、差し芽で増やしたとは思えない程の数だ。数少ない種類の寄せ植えは、その取り合わせにより、千変万化し、鉢毎に様々な表情を見せる。今年は、例年にも増して、かなりの気合の入れようだ。

日陰の庭に挿し芽にして育てて来た「サフィニア」もいい具合に開花が進んできた。
s-480IMG_1925.jpg

s-480IMG_1928.jpg

元気な花々を眺めると、こちらまで元気を戴ける。
そんな健気に育つ庭の草木にとっても一雨欲しいところだが、遠くで膨らむ積乱雲を眺めてはため息をつく日々が、まだ暫くは続きそうだ。(akira)

theme : ガーデニング
genre : 趣味・実用

暑中~夏を謳歌する草花


今週のNHK俳句は、第5週のためお休み。

暦上の「暑中」も終盤にさしかかっているが、連日の猛暑日、人も犬も庭の草木もバテ気味だ。
関東、東北では、気圧が不安定で、突然の雷雨に被害も出ているようだが、当方では、久しく雨を見ていない。

猛暑の中、庭の草木も精彩を欠くが、それでも夏の似合う草花は、焼けつくような陽射しをものともせず、夏を謳歌するようだ。

お隣から頂いた「オキナワスズメウリ」が、可愛い実を付けた。
s-480IMG_1807.jpg
ウリボウの背中を連想させるその姿は、瑞々しい緑と白のコントラストが涼し気で可愛いい。

こちらは「アジアン・ハイビスカス」、これもお隣からの頂きものだ。
s-480IMG_1817.jpg
ハイビスカスと比べると、かなり小振りだが、太陽そのもののような赤い色と花姿は、情熱的で眩い。

先日来アップしている、「葉ケイトウ」2種。
s-480IMG_1814.jpg
s-480IMG_1812.jpg
最初は、殆どが緑だったが、中心部から色が拡がり、大輪の花火が開くように、カラフルな色へと変貌した。

熊本の被災地のお花屋さんが、仮設住宅に暮らす人たちの1軒1軒に配り歩いたという「ポーチュラカ」。
s-480IMG_1815.jpg
派手さはないが、暑さにも、乾燥にも強く、次々と花を付け、夏の暑さこそ栄養源と言わんばかりに、夏を謳歌する一番手だ。

反対に、木漏れ日と涼風が似合う、花もある。
「サマーポインセチア」、薄緑の涼やかな葉に包まれたオレンジ色がアクセントとなり、より一層の清涼感を醸し出している。
s-480IMG_1811.jpg

緑を濃くする庭の草木の中で、異彩を放つのが「ユーフォルビア・チョコレート」。
s-480IMG_1816.jpg
赤銅色の茎と葉裏の色の中で、線香花火のような白の小花が印象的だ。

こちらは、太陽に向かって咲き続ける「カリブラコア」。
s-480IMG_1818.jpg
朝顔を小さくしたような花姿だが、直射日光にもめげず、日々咲き続けている。薄紫の花弁と中心部の黄色の対比が印象的だ。

日中は、耐えられない程の暑さだが、庭の草木は、着実に次の季節への備えを進めている。空には時折秋茜を見るようになり、先日の夕刻には、蜩の鳴き声がした。(akira)

theme : ガーデニング
genre : 趣味・実用

検索フォーム

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

当サイトQRコード

QR