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夏至~兼題「緑陰」


今週のNHK俳句の兼題は、「緑陰」。

昨日は、二十四節気の「夏至」。一年で、昼間が最も長く、冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあるという。暦の上では夏の真ん中にあたるが、実際には梅雨の真っ盛りで、暑さのピークはもう少し先になる。
元来、月を基準とする陰暦のなかで、「春分」「秋分」と並んで、「冬至」「夏至」は、太陽を基準としている。
「夏至」は、日本だけでなく、世界中で重要な日とされ、特に日照時間の短い北欧では、「夏至祭」が盛大に行われるそうだ。

沖縄、奄美が梅雨明けし、本格的な梅雨のシーズンに入った。先に震災の被害のあった九州では、連日の豪雨で、死者も出ており、心が痛む。本来梅雨の豪雨は、梅雨の末期に多発するのだが、今年は、少し早いようだ。今年の梅雨明けは、早まるかもしれないという。

昨日は早朝の豪雨も上がり、一転夏の終わりのような抜けるような青空が拡がった。雨上がりの割には比較的湿度も低かったものの、太陽の強さは、真夏の射すような強さで、木陰の恋しい日中であった。
庭の木々の作る僅かな木陰も、木洩れ日と織りなす文様も、一足早い夏の様相であった。
s-480IMG_2338.jpg

さて、兼題の「緑陰(りょくいん)」である。

「緑陰」と類似季語に「木下闇(こしたやみ)」がある。番組では、両者を比較して、言葉の持つ印象の違いを論じていた。
先に述べた「木陰(こかげ)」、「緑陰」、「木下闇」の順で、木漏れ日の度合いが減るとともに、次第に遠のく太陽の光に、モノノ怪の気配さえ感じ、同様の姿でも、人のとらえかたで、随分とイメージが変わって来る。
選者の夏井さんによると、意外なことに、「緑陰」は、大正以降に季語となったようで、子規の句に、「木下闇」の句はあるが、「緑陰」の句は無いそうだ。

緑陰に眠る瞼のほの白き .....akira

汗光る目は緑陰に憩いけり .....kumiko

昨日の束の間の晴れ間も、今朝は曇り空、昼からは雨になるという。家内は朝から寄せ植え教室に出掛けた。小鈴は、ご機嫌で朝寝の最中である。(akira)
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genre : 趣味・実用

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