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春を待つ~兼題「水仙」


今週のNHK俳句の兼題は、「水仙」。

各地に被害をもたらした、大寒波も過ぎ、暖冬が戻ってきたようだ。
黒く垂れこめていた雪雲も去り、白い綿雲が、青い空に浮かんでいる。
げんきんなもので、ファンヒーターの前を独占していた小鈴は、テラスの陽だまりで、気持ち良さそうに体を伸ばし、寝入っている。

暫くは、この暖かさが続くようで、このまま立春を迎えそうだ。
立春前の、寒さが厳しい時期に、庭を彩るように咲く花は、春を待つ気持ちを、いやがおうにも高めてくれる。
寒椿、寒梅、蝋梅、寒木瓜そして、水仙も。
今年は、暖冬で、思わぬ春の花が咲いて驚いているが、本来この時期に咲く花が咲き始めると、春の訪れを待つ身にとっては、心躍るものがある。

さて、兼題の「水仙」である。

上に書いた冬から春に掛けて咲く花のうち、椿も木瓜も梅も、春の季語である。ところが、水仙は、冬の季語となっている。
我が家の水仙は、何種類か育っているのだが、早いものは年末から咲き始め、遅いものは、桜の頃まで咲き続ける。

これは、我が家では、一番遅く咲く株である。斜面地の皇帝ダリアの株の脇で、やっと水仙独特の細い葉をくねらせながら伸ばし始めたところだ。
s-480IMG_0291.jpg

寒風に耐えて咲く水仙の花は、その白さゆえに可憐で、清楚な花姿が、けなげで愛されてきた。

水仙の葉をくねらせて旅立ちぬ .....akira

水仙花黄白緑潔し .....kumiko

小鈴の散歩道で、塀の上に伸びた梅の枝に、白や紅の花が咲き始めた。暖冬とはいえ、寒い風に、水仙や梅の花の香が乗ってくると春の近づく足音が聞こえてくるようだ。(akira)
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theme : 俳句
genre : 趣味・実用

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