FC2ブログ
   
08
1
2
3
4
5
6
8
9
10
11
12
13
15
16
17
18
19
20
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

春の草~兼題「土筆」


今週のNHK俳句の兼題は、「土筆」。

昨日は、二十四節気の「雨水」。雪が雨に変わり、氷が溶け水となり、草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされたという。
折しも、昨日は、久しぶりのまとまった雨となり、気温もこの時期としては、比較的暖かく、春が一足飛びに来たようであった。
それでも、まだ2月、霜の降りる凍える朝もあり、三寒四温を繰り返す日は続く。

褐色の野も、緑の新芽が育ち始め、春の足音は、もうそこまで来ているようだ。
小鈴の散歩道、蓮池下がりの稲田では、切り株を埋めるように芝草が育ち、これが最近では、小鈴の好物となっている。
s-480IMG_5390.jpg
早朝の、霜の降りた田んぼに踏み入り、実にうまそうに食べる。

さて、兼題の「土筆」である。

枯れ野にそっと頭をもたげた土筆を見つけると、春の到来を実感する瞬間である。

土筆野を越え来る風と共に来し .....akira

夕陽背に犬を待たせて土筆摘む .....kumiko

まだまだ霜の降りる日はあるだろうが、一雨ごとに、春の足音は近づいてくる。(akira)
スポンサーサイト



春の足音~兼題「毛布」


今週のNHK俳句の兼題は、「毛布」。

1月も終わりに近づき、節分、立春も間近となり、寒中ながら、春を待ち焦がれる気持ちを誘うように、春の気配を意識する今日この頃である。
今日も、明け方は底冷えのする凍える寒さだったが、日が昇ると共に、穏やかな空が拡がり、春の予兆のような天候となっている。

蓮池に面する斜面地で育ったムサシノケヤキにも、春のような綿雲が、ちょうど毛糸の帽子を被ったように浮いていた。
s-480IMG_4778.jpg

さて、兼題の「毛布」である。

冬の必需品であると共に、冬の眠りを暖かく包んでくれる毛布。言葉の持つ温もりは、冬の寒さをも駆逐する。

古毛布くるりと丸め旅立ちぬ .....akira

春近しと言えども、まだまだ寒中、毛布の恋しい季節は、まだまだ続く。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

朝焼け夕焼け~兼題「秋風」


今週のNHK俳句の兼題は、「秋風」。

10月も半ばを過ぎ、朝晩は肌寒ささえ感じる程になっている。天気もやっと落ち着き、雲の拡がることの多いものの、秋らしい天気の続くことが多くなっている。
今日も、未明に少し雨が降ったようだが、今は雲間から柔らかな秋の日差しの届く、穏やかな天気となっている。

昨日の陽が昇る前の蓮池。

未だ、明るく灯る外灯の白い明りを掻き消すように、昇らんとする太陽が、秋の空に広がる雲を美しく染め上げていた。

さて、兼題の「秋風」である。

淋しさと、ロマンチシズムを併せ持つ「秋風」。心弾む「春風」とは、対照的だ。

茅渟の海渡る鳥有り秋の風 .....akira

車窓にも秋風を受く記念の日 .....kumiko

冬を誘うように吹く秋風、やがて「木枯らし」となる日も、そう遠くない。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

天高く~兼題「天の川」


今週のNHK俳句の兼題は、「天の川」。

ひところの残暑は、すっかり影を潜めたものの、秋雨前線の影響からか、雲の拡がり易い湿度の高い日がつづいている。
それでも今朝は久しぶりに秋の空が拡がり、昨日の雨で勢いを戻した草木には、まだ少し厳しい日射しが降り注いでいる。

秋分が近づくにつれ、朝の明けるのも随分遅くなっている。
先日、久しぶりに蓮池にその姿を映して昇る朝日を捉えた。
s-480IMG_2464.jpg
蓮池にその姿を映すのは、春と秋のそれぞれひと月程の期間なのだが、秋のこの時期は、秋雨との関係で雲が拡がり易く、なかなかその姿を捉えづらい。この日も、薄く靄のかかった空で、昇る朝日が沈む夕陽のように見えていた。

さて、兼題の「天の川」である。

「天の川」というと、どうしても「七夕」をイメージしてしまい、夏の夜空が浮かんでしまうが、季語では秋の季語になるのだという。
芭蕉の有名な句に、「荒海や佐渡に横たふ天の川」(おくのほそ道)がある。
石寒太編歳時記によると、俳諧の時代から、「七夕」と「天の川」は、別の季語として詠まれるようになったのだという。

清流の流れし果てに天の川 .....akira

白骨の湯に溶け入りし天の川 .....kumiko

9月も中旬に入り、泉州地域も祭のシーズンに入った。今週末にはトップをきって、勇壮な岸和田だんじり祭りが始まる。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

芒種~兼題「蜥蜴」


今週のNHK俳句の兼題は、「蜥蜴(とかげ)」。

一昨日は、二十四節気の「芒種」。芒(のぎ)のある穀物などの種をまく時期にあたることから、芒種と言われるのだという。
稲も、これに含まれるのだが、実際の稲は、既に苗代ですくすくと育っていて、田植えの時期を待っている。

昨日は、九州で梅雨入り、その雨が、未明には近畿にもやってきて、今日は朝から断続的に雨の降る梅雨のような天気となっている。近畿の梅雨入りも、秒読み段階に入ったようだ。
蓮池下がりの田んぼにも、水が引き込み始め、この週末ころには、一斉に田植えが行われるのだろう。
s-480IMG_2447.jpg

さて兼題の「蜥蜴」である。

蜥蜴、特に害があるわけではないが、あまり遭遇したくない生き物である。

瑠璃の尾を緑野に残し蜥蜴消ゆ .....akira

緑萌ゆ草葉の陰の青蜥蜴 .....kumiko

土色の体に、鮮やかな赤や青の差し色を併せ持つ蜥蜴。その差し色の鮮やかさは、深くなる草木の緑の中で一段と輝いて見える。(akira)

theme : 俳句
genre : 趣味・実用

検索フォーム

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

当サイトQRコード

QR