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夏空秋空~兼題「夕焼」


今週のNHK俳句の兼題は、「夕焼」。

お盆に入り、30日以上続いた大阪の熱帯夜連続記録も、やっと途絶えた。といっても、相変わらずの高湿度は続いており、寝苦しい夜はまだまだ続きそうだ。

先日の蓮池上空に拡がる空。
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時折雷を伴う雨を齎す夏雲の上空には、秋の雲が見えていた。

さて、兼題の「夕焼」である。

小さかった子燕もすっかり大きくなり、蓮池の上空を飛び交う姿は、もうすっかり秋の渡りの備えも万全のようだ。
夕暮れになると、蜩の寂しげな鳴き声が響く空にアキアカネが群れ飛ぶ姿を見かけるようになった。

夕焼に染む背の丸く畑を鋤く …..akira

夕焼は茅渟の海をも染め尽くし …..kumiko

阪南市の前海は、古くから茅渟の海として親しまれてきた。その海に沈む夕日は、「夕陽百選」にも選定されている。(akira)
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立秋~兼題「踊」


今週のNHK俳句の兼題は、「踊(おどり)」。

早いもので、一昨日7日は、二十四節気の「立秋」。暦の上では、この日から秋が始まり、暑さの扱いも、この日の前日までが暑中、この日からは残暑となる。
とは言っても、暑さのピークであり、連日の熱帯夜、猛暑日は、いっこうに収まる気配はない。
迷走のうえ、超スローで日本列島を縦断した台風は、各地に被害を齎したものの、台風一過とはならず、置き土産となった湿った大気は、蒸し暑さを、一層助長しているようだ。
今回の台風は、本体の風よりも、吹き戻しの風が強かったようで、我が家でも、斜面地で高さ2m以上に育った皇帝ダリアの茎が、北西の風をまともに受け、根元から数本倒れた。
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折れた部分が、辛うじて一部繋がっていたので、ロープで引き起したのだが、無事回復してくれるかどうか...

さて、兼題の「踊」である。

踊り自体は年中あるし、あまり季節感を感じないのだが、季語の「踊」は、盆踊りを指すのだという。
最近では、その盆踊りも、季節を越え、郷愁のパフォーマンスとして、広く踊られるようになっている。

踊子の背に緋の襷(たすき)跳ね行きぬ .....akira

踊の輪無口な顔も目を細め .....kumiko

陽が沈んでも、まとわりつくような暑さはいっこうに収まりそうにないのだが、数日前から、蝉しぐれに混じり、蜩の物悲しい鳴き声が聞こえるようになっている。僅かではあるが、秋の気配は、少しづつゆっくりと訪れつつある。(akira)

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佳作句に選定頂いた


今週のNHK俳句は、第5週のためお休みである。

昨日、8月1日は、「八朔」。本来「八朔」は、旧暦の8月1日で、今年は9月20日となるのだが、新暦で行事が行われるところもあるようで、昨日のニュースでは、京都の花街で、芸妓や舞妓がお茶屋や芸事の師匠宅へ挨拶に回る様子が報じられていた。

ウィキペディアによると、「この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。」のだという。

ところで、私ごとで恐縮だが、先月の佳作入選に続いて、またまた嬉しい知らせが届いた。
先月20日に発売されたテキスト「NHK俳句」8月号に、6月放送の兼題「夏服」に応募した私の句が、佳作として選定頂き、掲載された。私としては、久しぶりの入選に驚いた先月に続いての入選に、喜びもひとしおだ。
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< 選定句 >
佳 作
櫂 未知子 選
「夏服や湖(うみ)渡る風ま白くて」 .....akira

この投句の記事は → こちら

8月に入っても、相変わらず蒸し暑い日が続いている。5日後には、「立秋」なのだが、うだるような暑さは、一向に収まりそうにない。(akira)

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涼の演出~兼題「金魚」


今週のNHK俳句の兼題は、「金魚」。

今週の日曜日は、二十四節気の「大暑」だった。梅雨前線も消え去り、本格的な夏が到来する時期という。折しも、天気予報も、東北・北陸地方に梅雨明け宣言が今日にもだされるかもと報じている。
ただでさえ暑い時期に、大暑という言葉を聞くと、余計に暑く感じるものだが、実際の暑さのピークは、もう少し先になる。

この時期、打水などの涼を呼ぶ演出が行われる。打水は、道路や庭に水を撒いて、土埃を防いだり、涼を得たりすることで、昔から伝わる生活の知恵なのだが、もともとは、神様が通る道を清めるためのものだったという。

我が家のフロントガーデンでも、日増しに日射しが厳しくなっている。その日射しを遮るように、今年はシンボルツリーのアカメソロが特によく繁り、緑濃くなった繁みが、木陰を創り出している。
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さて、兼題の「金魚」である。

涼の演出といえば、水盤や金魚鉢に金魚を遊ばせるのも、昔ながらの水を使った演出である。
目の覚めるような赤い色は、藻の緑と相まって、透明な水の揺らぎを目に伝える。

緑藻に一際紅し金魚の尾 .....akira

金魚追う老人の目は透きとほり .....kumiko

当地では梅雨明けしたのだが、居座った梅雨前線は、各地に豪雨を齎しながら南下している。これ以上の被害が出ないことを祈るばかりだ。(akira)

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夏土用入り~兼題「遠雷」


今週のNHK俳句の兼題は、「遠雷」。

今日は、夏の土用の入り。立秋(8月7日)の前日までが土用の期間となる。暦の上では、小暑(7月7日)からが暑中となるのだが、暑中見舞いは、この土用入り後に出すのが一般的だそうだ。

梅雨明けしたようなうだる暑さが続いている。昨日の天気予報では、今日にも梅雨明け宣言されるのではとの予報。やっと梅雨明けも秒読みに入ったようだ。
それでも、時折湧くように発生する雨雲は、雷を伴い俄雨を齎す。
先日の早朝、蓮池の上空でも黒雲が太陽を遮り、幻想的な世界を醸し出していた。
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さて兼題の「遠雷」である。

「地震、雷、火事、親爺」と、怖いものの代表として昔から忌み嫌われた雷であるが、「遠雷」となると少し雰囲気がかわるようである。選者の夏井いつきさんによると、「遠雷」が季語として登場するのは、昭和になってのことのようだ。鮮烈なな印象の「雷」とは対照的に、遅れて届く大地の鼓動のような響きは、どことなく心地よささえ感じてしまう不思議な存在感のある季語だ。

氷塊を裂く遠雷の鳴り止みて .....akira

遠雷や鼓動と共に犬隠る .....kumiko

さすがに、小鈴には、遠雷の情緒など無いようで、いち早く聞き分け、そわそわし始めるのである。(akira)

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